狂ってる?

このごろ、みんな酷いです。
人の顔見れば、狂ってるだとか・キチガイだとか行ってくる始末。
ここでハッキリと言っておきますが、僕は狂っていないしキチガイでも無い。


皆が言うには、週末の行動が異常だと、言動が異常、思考が異常、むしろ全部異常みたいなことをほのめかすんですよ。

週末は体力の続く限り遊び、言動はイエッペ風味に華麗に飾り、思考は常に面白い事への探究心に溢れていると言うのに何が異常なのか。
全然解らない。
本当に、僕の何所が狂っていると、キチガイだと言うのか。
全く解らない。理解が出来ない。サバ煮。


しかし、みんなの言っていることはちっとも解らないが、多少なりとも協調性を持たなければならいかも知れない。


昔から、理解できないものを我ら人間は恐れた。
その結果、宗教戦争や民族紛争などが起こったわけだ。
しかし、それは多対多の場合だ。

多対少の場合はどうだろか。
もちろんそれは一方的な虐殺になる。
過去の歴史を見ればわかる。
西洋では魔女狩り、日本ではキリシタン狩りなどが行われた。
もっと凄惨なものでいえば、ドイツにおけるユダヤ人虐殺である。


これと同じ事が、この日本で起こるかもしれない。
もちろんその対象は、「イエッペ」であり「イエッペ推進委員会」の会長である僕だ。

確かに「イエッペ」は、理解できないものにとっては異質である。そして未知であるが故に、畏怖をもたらすかもしれない。
その恐怖が民衆を暴徒と変貌させ、壮絶で凄惨なイエッペ狩り行われるかもしれない。

普通に考えれば、この想像はありえない。むしろ、鼻で笑われるだけかもしれない。
しかし、考えても見てくれここ10年の日本の犯罪史を…。

犯罪の低年齢化や、愉快犯の増大。
子が親を殺し、親が子を殺す。
隣にいる隣人ですらいつ牙を剥くかわからない。
緻密な詐欺は横行し、疑心暗鬼にさいなまれる毎日。

上記で解るように、人々は対象もわからない恐怖によって心を抑圧されているのだ。
そう民衆はすでに、集団ヒステリーを起こすだけの条件を満たしている。

後は、火を点けるだけなのだ。
一度勃発した集団ヒステリーは、恐怖やストレスの根源である未知そのものに向かっていくはずである。
もちろん、人類最大の未知とは「イエッペ」にほかならない。
そう、集団ヒステリーの全ての力は、イエッペを潰す為に集約されるのだ。

皆も理解していると思うが、「イエッペ」とは宇宙の真理である。しかし、いくら宇宙の真理と言っても、物理的な力は信者の力を使わねば無いに等しい。信者の力を合わせたとしても、集団ヒステリーの前では風前の灯火に過ぎない。
一度でも集団ヒステリーが起こってしまえば、「イエッペ」はこの世界から消えてしまう。
これは揺るぎのない事実なのだ。


そう、だから「イエッペ」の為に、僕は皆に狂っているだとかキチガイだとか言われないようにしようと心がけて行動しようと思ったのだ。味噌煮。

僕は自分を偽る。しかし、これは「イエッペ」の未来、果ては人類の明日がかかっているのだ。

イエッペ!

タイトルに続く。