1億円と2千円くれたら愛してる♪(アクエリオンOPの替え歌w)

なんか今日はスゲー。
何がスゲーかって言うと、電車がものスゲー空いてた。
例えるなら、いつもならばスイカ並にギュウギュウに込んでいて叩けばギャーとかグチャとか音かでそうなくらい満員電車。しかし今日はピーマン並に空いていて、電車が衝突、横転、逆走、タイムワープしても死人がでなさそうなくらいだった。
解りやすく言うと、椅子に座れた。もう、ありえない事が起こったよ。きっと悪い事が起きる前振りなんじゃないかとか、椅子に座りながら考えちゃったよ。
でも、座れるって事がすっげー嬉しい。
涙がチョチョ切れるくらい嬉しい。
座りながら本とか読めたし、いつもより多く読めた気がする。
危うく降り損ねるとこだったけど、朝からこんなにリラックスできたの初めてだよ。
しかも空いていたお陰で、いつもより3分早く目的の駅に着いた。
だから、会社行く前にいつもは時間の関係上いけないはずのコンビニに寄れた。
もちろん、電車が空いていることに起因していつも混んでいるコンビニもガラガラ。
商品も充実していてよりどりみどり。
会社も行ったら行ったであんまり人いなくて仕事がしやすい。
昼も、いつもは混んでいるんだけど、今日は全体的に人少ないから殆どならばなかった。
マジで今日は最高だ。


空くと言えば僕の職場にも、髪の毛が空いている人が多いんですよね。
今だからこそ上からものが言ってられますが、一歩間違えれば僕も髪の毛が死滅していたんですよ。

僕の父親は物心ついたときから長髪、オールーバックの個性を保っている珍しい人物なんですよ。
漠然とですが小学生の僕は父親のオールバックに憧れてまして、いつかやってやろうと思っていました。しかし、髪を伸ばそうにも親は許してくれず何かのイベントの度(3〜4ヶ月)に強制的に髪を切られていました。
僕は何度となく続いた攻防で、長髪にすることを諦めました。
しかし、オールバックにすることは諦められませんでした。
そこで登場したのがジェル。
買ってきたわけで無いので種類は覚えていませんが、なんか凄そうなやつでした。
後、完璧なオールバックをやり遂げるため野球帽。
で、オールバック計画を実行したのが小学5年か6年の夏の出来事です。

あれは夏らしい日でした。僕はジェルを片手に鏡の前に立っていました。徐にジェルを開け自分の髪にドバー。大量にジェルをたらしそれを手で伸ばしました。その後、整えた頭に野球帽かぶって完璧なオールバックにしてたからね。
で、ジェルがかたまるのを待つこと一時間。
僕が作った中で、最恐の武器が出来ました。
名づけてジェルヘッド。
ジェルの臭いも恐ろしい武器の一つなんですが、やはりバリバリ伝説ですら真っ青なジェルヘッド。
硬すぎます。そして、皮膚に刺さるかと思うほど鋭い。あれで頭突きされたら、一生トラウマになるほど酷いものの出来上がり。

最恐の攻撃力をもっているジェルヘッドですがこちらへのデメリットも酷い事に。まず第一にその臭い。最初は野球帽をかぶっていたため耐えられていたのですが、脱いだ瞬間むせ返るようなジェル臭。まあ、まだこれは我慢できたのですが問題はその次。頭皮が痛い。なんか針でチクチク刺されているような痛さ。大量のジェルが汗で溶け、頭皮や毛穴に恐ろしい程の攻撃を仕掛けてきました。僕の髪が死んでいくのを実感できる痛さ。吐き気と偏頭痛まで襲ってくるしまつ。
急いで、風呂に入り頭を洗いました。
しかし、お湯で溶けたジャルが体全体に広がり気持ち悪い事この上なし。しかも、早くジェルを取りたいから乱暴に手で髪をとかす。その結果ブチブチと音を立てて髪が抜けていく。
これはかなり怖い。
しかも洗い終わっても、吐き気と偏頭痛は一日直らなかったよ。
教訓として、オールバックはもうやらないことに決めました。

しかし、今もまだ髪の毛が生えててよかったです。
親父さんの子供だと言う事がこれほど嬉しかった事はありませんでした。