ぱあ〜〜〜!

今朝の事です。
通勤途中と言うより、家の玄関の所でセミが鳴いていました。
久しく忘れていた音を聞いて、幼少の頃を懐かしく思いました。
でも、玄関で聞こえったて事は締め切ってもいない限りは、家の中でも聞こえていたはずです。最近は少々呆け気味なので聞き漏らしていたのでしょうね。


早いもので、気が付くともう八月も終わります。
何だか一日が短く感じ、一週間は更に短く、一ヶ月は更に更に短く感じます。
時間の流れに驚きすぎて、季節を楽しむ事が出来なくなってきています。

家に帰ってもすることと言えば、エアコンの電源を入れる、パソコンの電源を入れる、本を読む又はゲームをするもしくは映画を見る位しか思いつきません。
土日でもない限り干す事無い布団で、1週間寝起きします。
土日は、もっぱら友人らと遊んでいます。旅行したり、友達の車でテーマーパークに行く事も偶にあります。


っと、思っていたよりは、不毛な生活をしているわけではありませんでした。
まあ、今後のための勉強やら、仕事に役立ちそうな情報の収集などは、一切やっていないので無駄に過ごしていると言えば、そうなのかもしれませんけどね。


まあいいです。
そんなのどうでもいいです。
全く持ってどうでもいいです。


どうでも良くないのが伊右衛門です。
ペットボトルがスラーーとした、非常にスレンダーかつナイスバディーであり、尚且つ清涼飲料水でもある、あの伊右衛門です。


僕は伊右衛門が大好きです。
何が好きかと言えば、まずはあの形容しがたいエロス溢れるボディー。
それを覆う、和をイメジーしたパッケージ。言わば和服。
見かけだけではない、芳醇な香りが究極のリラックスを引きだす。例えるならフェロモン。
体いっぱいに詰め込んだ液体は、深い渋みと共にかもし出すほのかに主張うす茶の甘味。言うなれば●●。


もうそれらが全てそろっているからこその、伊右衛門なのです。
だからこそ僕は買うんです。
身を切りきざむ思いで買うんです。


そして思うのです、「何で今日も買ってしまったのだろう。でも、買わずにはいられない。買わないと僕は狂ってしまうから。これは無限を越えた絶対勝利の力なんだ。」っと。


そして今日もまた自動販売機で伊右衛門さまを買ったわけなのです。
お金を全部十円玉で15枚入れ、軽くなった財布と一緒で僕の心はウキウキワクワクドッキンドッキンです。
幼児のホッペタを触るように心の刃に鞘をし、俗世を一瞬だけ忘れボタンを押す。
(ボタンは押すのが楽しいんじゃない。押す前が一番楽しいんだ。)っと心で思いつつ、伊右衛門さまのボタンを押す。
これで、伊右衛門さまは僕のものだっと希望に満ち溢れました。
すぐにガタガタガッシャンっと、自動販売機の口に伊右衛門さまが落ちてきました。
そして念願の伊右衛門さまとご対面!


…ん?
うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
い、い、伊右衛門さまがずんど〜〜〜〜んになっていらっしゃる。


見事にずんどーんになってしまった。
いや、伊右衛門さま専用ペットボトルではなく、普通の一般ペットボトルに伊右衛門さまの中身が入っているだけなのです。

しかし、
これは伊右衛門さまでは無い。
むしろ偽右衛門だ。
この偽右衛門め!
あぁ、お美しい姿は一体何所にいってしまわれたのか。


このままでは伊右衛門さまを100%楽しむ事は出来ない。
あの魅惑のぼでぃーを、和服が似合うぼでぃーを返してくれ〜〜〜!




っと、今日は一日頭の中がハッピーでした。
なぜかって?
そりゃ、今月期限の書類が問題なく提出できたからさ〜〜〜w
まったくもって問題が無く
これっぽっちの例外も無く
瞬きほどの油断も無い
その結果が、完全無欠に問題ナッシング!
ってことで今日は定時退社だ〜〜〜!