欠伸を止められない

さあ、元気だしていきましょぅ。
今日は金曜日ですぅ。
明日は休みですぅ。

やった〜〜〜ぅ。


さて、昨日は一日中、僕自身の文章力の無さに失望しておりました。
具体的に言えば、前々日の日記です。あまりの酷さに涙がチョチョ切れました。

何が言いたいのかわからない。誤字が沢山。むしろ日本語ではない。


そして、自分の限界を知り昨日の僕は、この世が滅亡するんではないかと思うほどに悲しみました。
そして、不覚にも涙がこぼれ落ちそうになりました。

しかし、僕は常識ある社会人です。そんな常識ある社会人が会社では泣ける訳がありません。
もし。万が一にも泣いてしまったならば、変な人・ヤバイ人と言う烙印を情け容赦なくブチュッと押されてしまうからです。
そして、烙印は拭いきれるものではありません。
Yシャツの首筋や手首の汚れのように落としづらく、また宇宙が広がるがごとく皆に伝達されたいきます。
そして、伝達された情報は、尾びれ・背びれが付くだけではなく胸びれや鱗までついてしまうに決っています。

そうなってしまったら、僕としては会社をやめるか死を選ぶしかありません。
プライドが海よりも高い僕としてみれば、会社を辞めざるえません。

なので、大っぴらには泣けませんでした。
しかし、無常にも涙はチョチョ切れる。
頭で涙を流してはいけないと思っていても、溢れ出る涙がとまらない。

もう、頭の中はパニックです。
カチカチ山の狸さんに出てくるヤクザよりも非情なウサギと、ウサギとカメにでて来る1分先も見えないウサギが、月でお餅の替わりに粘土を突いているくらい意味がわかりませんでした。


しかし、「汚名挽回」「名誉返上」の二つの二つ名をもつ天才たる僕は、一つの打開策を見つけました。
その打開策とは、…欠伸をする事です。
そう、欠伸をすれば瞳からこぼれる涙を自然なものにできる。
そして、チョチョ切れる涙を常識ある人間としてハンカチで拭ける。
ハンカチ、ポケットテッシュは社会人として常備でしたので何の問題もありません。もちろん、財布には…。


僕は、このイヒッに全てを賭けました。
その結果、一日中欠伸をしていたわけです。
立てば欠伸、座れば欠伸、何かすれば欠伸、何もしなければ欠伸。
あまりの悲しみの為に、何度か気を失ってしまいまいましたがそれ以外は全て欠伸の連発です。
もし、ハクション大魔王の妹であるアクビちゃんが近くにいたら、きっと過労死してしまうほど欠伸をしてました。

さすがに、欠伸ばかりはして入られないと思い、昼休みは流れる涙を止める為に仕方なく、本当に仕方なく昼飯も食べずにご就寝です。
しかし、眠りから覚めても悲しみは歯止めが利かず、仕方なくまた欠伸をつづけました。

そして、残業も早々にし帰路についたのが午後6時です。
それでも、涙は止まらず周りの目もあり欠伸を続けました。
家にかえっても、まだ悲しみはとまりません。家族に心配させるわけには行きませんので、家でも絶えず欠伸です。食事中も欠伸、風呂でも欠伸、下手をする鍔関節が外れるんじゃないかってほど欠伸をし続けました。
そして、この悲しみを止めるには眠るしかないっと考え午後9時には布団に入り、数秒後には僕の意識は忘却の彼方に消え去りました。
そして、永い眠りから覚め時刻は午前8時。
昨日の悲しみもすっかりと失せ、欠伸する必要もなくなりました。

そんなこんなで、昨日は欠伸が忙しく日記を書く余裕がありませでした。



昨日買った物
コーヒー 三本 360円(単価120円)


今日買った物
ハンバーグ入りパン 一個  140円
アップルティー 500ml 一本 140円


残金 2086円。
全くもって問題なく給料日にいけそうです。