焦った焦った

そういえば、この時期?って朝冷え込むよね。
僕さ、22歳にもなってシャツとパンツだけで寝てたんだけど、今朝方寒いなって思って起きたらかけてた布団の殆どが頭の下にあった。地味にビックリだよ。
唯一、タオルケットが一枚かかったけど窓が開けっぱだったんで寒い寒い。
んで、暖房つけて寝たら声がOUTってなドンさんでした。

気がつくと、もう10月半ばなんですね。
もう、後3ヶ月で一年終わっちゃいますね。
この時期は、皆さん焦っているのではないでしょうか。
学生の方は中間テスト、受験の方はそろそろ追い込み、就職活動のかたは会社まわり。
まあ、僕はいままでそんな事で焦った事は一度もございませんので、皆さんのお気持ちは理解出来ません。
それほどに、何も考えていなゲフンゲフン…余裕のあっる人生を送っている僕ですが、最近ちょっと焦った事があります。


昨日のこと。
残業も程ほどに僕は午後8時頃に帰宅しようと会社を出た。
それから少しして、財布をデスクの引き出しに入れっぱなしなことに気がつき引きかえそうと思ったのだが、定期券は胸ポケットの中にあり別段お金を使う用事も無いので、そのまま帰宅することにした。
最寄の駅から、定期券で電車乗った。
ちょうど下り電車来ていたようで、階段で転びそうになりつつも急いで電車に乗り込んだ。
乗り込んだと同時に扉も閉まり、何の問題も無く電車は発進した。
電車内は、帰りのサラリーマンやOLで多少混んでいた。この時間は、(っと言っても通勤の時しか乗らないが)僕と同じ会社帰りの人が多い。あまり見ないが、学生や主婦が乗っている時もある。一度だけだが、お坊さんなども乗っている時もあった。
いつも道理に、電車に揺られる事20分。
目的の駅についた、僕はいつも最後の方に電車を降りることにしている。出口に殺到してくる他の乗客に、追われるのが嫌だからだ。
この日も同じように、最後のほうに車内から出てのんびり開札まで来た。
そして、開札から出るために定期券が入っている胸ポケットに手を入れた。

無い。
定期券が無くなっている。
もう一度確かめてみた。が、やはり無い。
見ても無い。空っぽだ。

この時、切符を無くしたっといってお金を払って出ようかと思ったのだが、肝心の財布が会社に置きっぱなしである。
これは困った。
大いに困った。
困ったっと簡単に言っているが、この時の僕の頭は必死に並べたドミノがちょっとした失敗で倒れてしまった状態に似ている。まあ、ドミノを並べた事は一度も無いが多分そんな感じだ。

どうしようか。
このまま誰かの後ろについて一緒に出ようか。
若しくは、誰かにお金をかりようか。
はたまた、いっそ死ぬか。などと、どこまで本気だかわからない事を考えながら必死に歩いてました。
その間到着する電車、計7本。
時間にすると20分ほど悩み、もう面倒だから駅員に定期を無くしたことを伝えました。

すると、駅員は「ちょっと待ってて」言い、他の駅員を呼びました。
すると出てきたのは、若いのにマッチョなあんちゃん。
「ちょっとこっちに来て」といわれるまま、駅員室に連れて行かれました。
あぁ、僕はこのままボコボコにされてしまうんだろうか、などとパチスロや風俗の店の裏で行われていることを連想した。ボコボコされている姿などは、見たこと無いのであくまで想像だ。


駅員室に入り、机に座らせられ向側にはマッチョが座った。
徐に、紙を出した。
そして、無くした定期の事を聞いてくる。
どうやら、紛失届のようなものを書いてもった。
その後、連絡先を書いて帰宅した。


なんてな。
こんな感じでした。
さすがに定期無くして、財布がないとわかったときは愕然としましたね。


でも、家に帰って鞄開けたら財布が入っていたのは内緒で。

じゃ、そういうことで!